初めまして、山口祐樹と申します。
僕はFacebook広告で1000万円以上の赤字を出しました。
最悪だったのは「なぜ売れないのか」の原因もわからないことです。
- LP、ステップメール、ライン、セールスページなのか。
- そもそも代理店に任せたのが失敗だったのか。
- 自社運用しても、フロントは売れるが、バックエンドが売れない。
「売れない理由」がわからないのが、一番の絶望でした。
そんな僕の広告の過程をTwitterで発信していると、「山口さん、Facebook広告ってどうやっているの?」と聞かれるようになったので、セミナーで公開することにしました。
山口祐樹が「Facebook広告」を選んだ理由
僕はもともと、そこまで数は多くないものの、SEO、SNS、Youtubeで集客できていました。
しかし3年ほど、ほぼ自動で年商3000万円ほどで停滞していました。
なので、当時の僕は、
- いつまでSNS、ブログ更新をすればいいんだ?
- 10年後も今のやり方で稼げるのか?
- でもどうビジネスを展開していけばいいんだ?
- それなりに遊べる(ハイブラ 、高級食、車)が、もう満足感はない。
という状況でした。
その状況のなかで、
チャレンジしていましたが、結果、全部が中途半端な状況。
- もし、僕の書いた記事が全部「SEO1位」だったら?
- もし、僕のツイートした内容が「1000リツイート」されたら?
- もし、僕の作ったLPが「見込み客1000人に自動でアクセスがされた」のなら?
- もし作った動画が、「すぐ1位表示」だったら?
そんな理想を考えてくれるのが「広告」だと気づきました。
ただし「広告をやってみる」とは言っても、広告にはたくさんの種類があります。
- リスティング広告
- インスタグラム広告
- Youtube広告
- Twitter広告
- Facebook広告
あらゆる選択肢で悩みました。
結論から言うと、僕は「Facebook広告」からスタートしました。
Facebook広告を選んだ理由は「配信先のターゲット」が明確に選べるからです。
Facebook(Meta社)は実名制度や、他のアプリとの連携が多いため、AIが情報を持っているためです。
もう結論ですが広告は「誰に配信しているのか?」が結果の8割を占めます。
PPCも、Instagramも、Facebook広告も結局、広告運用が下手くそでも、「配信オーディエンス」が売り上げの8割を決めるので、そこさえ間違えなければいいのです。
この辺りの理由は、詳しくは記事最後に話しますね。
Facebook広告の運用1~2ヶ月目
まずは広告代理店に任せました。
こんな感じで600万円のうち400万円ほどは「広告代理店」に運用してもらいました。
そして25%の手数料を払っていたので、100万円ほど渡していたと思います。
しかしこのアカウント、ほぼ成約0件。
貯金がものすごい減っていくのを感じて、そして売れない原因がわからない。
広告代理店に「テストが大事です」と言い割れても、LP、ステップ、レターとか変数多すぎる。
その時思ったんですね。
そもそも、広告代理店は手数料をもらってウハウハと考えています。
広告代理店と僕たちは、基本的に利益相反です。僕らは、安く広告費を抑えて売れる顧客のみを集めたい。代理店は、とにかく高い広告費を使わせたい。
だからこそ、全部の代理店がそういうわけではないと思いますが、8割くらいの広告代理店は、売れないリストにも広告を表示させて、広告費を使っていたわけですね。
だからこそ「広告のインハウス化(自社or自分でやること)」をしないといけないなと確信しました。
Facebook広告の運用2~4ヶ月目
次からは自分でFacebook広告を出すようになりました。
過去のリストを、フェイスブックのAIに覚えさせる「類似オーディエンス」という手法です。
類似オーディエンスは1~10%まであり、一番濃く少ないのが1、薄く広いのが10です。
僕は初期設定の「3」でスタートしました。
すると、1リスト1000~2000円で取れるようになりました(結果の単価を参照)。
これで売れるぞ!!と確信していたのです。
・・・しかし、100リスト入っても、200リスト入っても広告経由だと、なぜか売れない。
ここでまた100万円ほ赤字を出しました。
そして売れないのか意味不明。
そう思って、広告のプロにアドバイスを毎週もらえるような環境作りを最優先にしました。
- 教材、セミナーだけ買っても要素が多すぎて何が悪いのか分からない。
- マンツーマンで教えてもらって、不明点はすぐフィードバックをしてもらう。
- 自分より圧倒的な経験値がある人へ直接教えてもらう。
その環境を整えて、次の運用へ。
Facebook広告の運用4~6ヶ月目
ここまでFacebook広告を運用をしていて気づいたことがあります。
ということです。
これまでは、ただ初期設定だという理由で「3%」を出してきましたが、最もリストの純度が高い「1%」で出したらどうなるのだろうか。
イメージとしてはこんな感じです。
なのでまずは「類似1%」「リターゲティング広告」を出しました。
その結果・・・
そして次は、もっと良くするためのデータ取得、テストを繰り返しました。
すると利益が・・・
あとはバックエンドが売れて、上記のようなインフォカート6/20件という結果になりました。
「何が分岐点だったか?」
そう聞かれるようになって思ったのですね。
多くの人は「広告を無理に広げすぎだから、うまくいかないだ」と。図で表すとこんな感じです。
「Facebook広告」に必要な費用は?
現在、僕はFacebook広告、Twitter広告、リスティング広告を出稿しています。
今でも最初は日予算2000円とかからスタートします。
結局、広告なんてLP、広告文、背景とか、全部やらなくていい。
広告は最重要ポイントだけテストして、あとは全部放置です。
配信するオーディエンス、
表紙テスト、
背景テスト、
広告文テスト、
LPテスト、
ステップメール、、
セールスレター、
この要素の中で影響度を高い順番にまとめると・・・ •
誰に配信しているのか? > レターのアクセス数 >>>>>>> その他 • ステップメール
でした。
なのでテストすべきは「どのオーディエンスに配信しているのか」です。
ステップの教育も、表紙も、背景も、そこまで数字は大きく変わりませんでした。※あくまで個人の情報発信においては、です。
バイトすればなんとかなるのではないでしょうか。
Facebook広告で自動集客の仕組みをつくるやり方
僕が行った広告で稼ぐためのプロセスは以下の3ステップです。
ステップ1:まずは自分のビジネスが誰が一番利益を出しているのかを知る。
ステップ2:その人だけを集めるためにはどんな広告を出せばいいのかな?を知る。
ステップ3:実際に広告を出していく。
僕はこのやり方でした。
では実際に「実際にFacebook広告を出すところまで具体的に知りたい!」と思った方は以下に続きのセミナーをご用意していますので、ぜひ登録していただいて続きをご覧ください。
ありがとうございました!
山口