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LSDの100倍強い「チャンガ」をキメて死にかけた話

どうも、山口祐樹です。

前回のLSD(ドラッグ)をキメながら書いたレポートが過去最高にバズったが大好評すぎたので続きのフィクションを書きます。

変わらず嘘100%の作り話ですので、理解している人のみ読み進めてください。

今回はLSDの効果100倍「チャンガ」をした話。

またまたきっかけはAちゃんでした。

Aちゃん
Aちゃん
「祐樹、紙(LSD)はもう飽きちゃった」

Aちゃん
Aちゃん
「次は死ぬやつやろ」

山口
山口
「死ぬやつ…?」

そして今後の人生で二度と聞かれないであろう質問をされます。

Aちゃん
Aちゃん
「アヤワスカとチャンガ、どっちがいい?」

山口
山口
「違いは?」

Aちゃん
Aちゃん
「結局DMTっていう同じ成分が分泌されるんだよね。死ぬ時に走馬灯とか見えるって言うでしょ?あれを強制的にださせる感じ。違いは効果時間かな」

Aちゃん
Aちゃん
「アヤワスカはゲロ吐きまくって12時間くらい、チャンガは10分くらいで終わる」

Aちゃん
Aちゃん
「ゲロは掃除してあげるよ」

山口
山口
「いや、チャンガ一択だろ」

ということでチャンガに決定。

聞いてみると、前回の記事で使ったLSDでは「やばい!死にそう!」というステージ。

しかしチャンガはその向こう側。

「死」が確定してます。

そこから数日は怖すぎて仕事が一切手につかず、ずっとYoutubeで喧嘩の動画を見て、刺激で誤魔化していました。

〜チャンガ、死ぬ準備編〜

いつも通りテレグラムで連絡がきます。

Aちゃん
Aちゃん
「満月のセレモニーにしたいから、◯月◯日で」

ちなみにですが、アヤワスカは死亡した事件があります。

https://www.keikoharada.com/blog/2012/09/ayahuasca-madore-de-dios.html様より引用https://www.keikoharada.com/blog/2012/09/ayahuasca-madore-de-dios.html様より引用

聞く話によると、シャーマンが容量を間違えて接種させて死亡。そして遺体破棄という事件。

山口
山口
「やばすぎ」

精神的には一度「死」を迎えるわけですが、物理的に死んだら洒落にならんので、真剣にセッティングを進めていくことに。

山口
山口
「何か準備すべきことはある?」

Aちゃん
Aちゃん
「1週間前から射精、酒、タバコ、肉、魚食べるの禁止ね」

山口
山口
「わかった」

要はヴィーガンみたいな生活をしろって話だと理解しました。

とにかく体を自然界に近づけるように仕上げていきます。

4日目くらいでオナ禁を破りそうになるも、その場でパソコンの電源落として完全勝利。

そして当日…

~死の当日① 謎のシャーマン編〜

前回と同じセレモニールームへ。

すると、なぜかAちゃんだけではなく、日本人で身長145cmくらいのおばはんも一緒にきました。

山口
山口
(マジで誰やねんコイツ…)

という発言をグッと堪えました。

ただここは、命に関わるような真剣なセレモニー。

軽いボケとかノリツッコミとかはできません。一旦、黙って待つことを選択。

Aちゃん
Aちゃん
「言うの忘れてた、今日チャンガをしてくれるシャーマンの方ね」

山口
山口
「いや、なんで忘れてんの」

肌が20代後半にみえる40代のロリばばあシャーマンと、Aちゃんと、僕。

謎の空間に、謎の道具。つまり謎の状況の完成です。

シャーマン
シャーマン
「初めまして、早速ですが少しずつ話しながら進めていきますね」

全てが謎すぎるので、僕はおばはんシャーマンの指示通り動いていくしかありません。

まず無言のまま、急に小さな木をマッチで燃やしました。

https://item.rakuten.co.jp/stone-larimar/10005901/様より引用

「(マジ何してんの?)」と思ったのですぐ質問。

山口
山口
「これは何ですか?」

シャーマン
シャーマン
「これはね、パロサントといって、場のエネルギーを浄化するものなの」

実家の仏間のような匂いが充満します。

山口
山口
「なるほど、やはり違いますね。特殊な仕入れをしてそうですもんね」

と一丁前にウナってみせた。

シャーマン
シャーマン
「いや…これは普通に900円くらいでAmazonで売ってる」

・・・思わず笑いそうになりました。

「最初はさぞ特級品だろう」という先入観による痛恨のミス。

グッと堪えて、黙々とその香りを堪能しました。

僕的には場の空気はシンドかったのですが、どうやら浄化されたっぽいので次へ。

~死の当日② 高度デトックス”ハぺ(Rapé)”で吐き気〜

そして次に謎の道具を持ってきました。

こんなやつ。

https://www.etsy.com/jp/listing/862975605/transformer-kuripe-tepi-pipe-rape-snuff様より引用https://www.etsy.com/jp/listing/862975605/transformer-kuripe-tepi-pipe-rape-snuff様より引用

名前は「ハぺ(Rapé)」。

ハぺとは、簡単にいうと「鼻腔(鼻)」をデトックスする目的で使います。

アマゾンのシャーマンが香草を乾燥させたものです。

まず体にとって毒になるハーブを粉状します。それを太いストローのようなもので鼻に吹き込んで、粘膜に付着させる。

それによって、体の解毒作用を活性化させ、悪いオーラを浄化させるらしい。

毒をもって毒を制す、的なものですね(知らんけど)。

形式としてはこんな感じ。

https://www.etsy.com/jp/listing/862975605/transformer-kuripe-tepi-pipe-rape-snuff様より引用https://www.etsy.com/jp/listing/862975605/transformer-kuripe-tepi-pipe-rape-snuff様より引用

ハーブを仕込み、相手の鼻に向かって、吹き込む、という流れ。

Aちゃん
Aちゃん
「私がやってあげる」

積極的に立候補してくれました。

早速Aちゃんが、僕の鼻に向かって、吹き矢のように思いっきり吹き込みます。

Aちゃん
Aちゃん
「いくね」

山口
山口
「うん」

・・

・・・・

・・・・・

山口
山口
「ぁあああああああああああ!!!!痛っってえええ!!!!!!

痛すぎて涙が止まりません。

「でも普段から毒があったんだろうな、これで浄化されるな、OKだ」

と思っていたら、

Aちゃん
Aちゃん
「ごめん、気合い入れすぎちゃった」

とのこと。

聞いてみたら、普通に強く吹きすぎても、粘膜を傷つけるだけだそうな。

山口
山口
「おい、ふざけんな」

とにかく涙が止まらないのと、痛すぎて吐き気が止まらない状況が続きます。

急いで洗面所に行って、鼻をかみつつ、精神を元通りします。

最初は吐き気がするほど痛かったのですが、15分もすると、鼻が「スーッ」と新鮮な空気がくるのを感じます。

脳の奥まで酸素が送られてくる感覚。

山口
山口
「本格的にデトックスされたぞ」

いよいよ本番「チャンガ」です。

~死ぬ当日③ 遂にチャンガスタート Aちゃん編〜

さて、セッティングはやれるだけやった。

セレモニー部屋にも、居心地の良い香りが充満して、リラックスできている。

次はいよいよ「チャンガ」です。

使う道具としては「神聖なキセル(ホンマかい)」と、あとはDMTの成分が入った謎の草。

キセルのタバコを入れる部分に草を入れて、加熱して、吸うだけ。

前半でミスったので「この神聖なキセル…特別なんでしょうね」というフレーズはグッと堪えます。

まーとにかく怖い。

山口
山口
「俺、これから死ぬってこと?」

Aちゃん
Aちゃん
「そうよ」

何回もそんな確認をしていました。

痺れを切らしたのか、Aちゃんが「じゃあ私先やっちゃうよ」とのこと。

シャーマン
シャーマン
「1つだけ注意点ね。Aちゃんには前も言ったけど、BADに入った際に抵抗しても余計パニックになる。自分と向き合う良い機会だと思って受け入れるようにして。悪いものが見えてもそれがどのような形をしていようがそれは自分の心だから。自分を敵視しないように」

Aちゃん
Aちゃん
「わかった。じゃあ、行ってくる」

真剣な顔で、ゆっくりと、伝えてくれました。

僕はじっと見つめてみます。

Aちゃんが吸ったら、次の瞬間、ソファーにぶっ倒れました。

山口
山口
「!?!?!?!!?」

僕はびびってしまいました。

シャーマン
シャーマン
「静かに、そっとしておいて」

その間、Aちゃんは白目向いて倒れてます。
シャーマンは目を瞑ってます。
僕はそわそわしながらスマホを見ていました。

10分後、ゆっくりとAちゃんが起き上がってきます。

Aちゃん
Aちゃん
「すごかった…」

山口
山口
「どんな感じ?」

シャーマン
シャーマン
「やらないとわからないよ、やる?」

山口
山口
「お願いします」

遂にその時がきたみたいです。

~死ぬ当日③ 遂にチャンガスタート 山口祐樹編〜

緊張して挙動不審になっていました。

下手したら死ぬわけですからね。そわそわが止まりません。

シャーマン
シャーマン
「初心者はゲホゲホむせそうになるけど、絶対にむせないでね」

山口
山口
「わかりました」

そうしてシャーマンがキセルに葉っぱを入れて、いよいよ吸引。

「すぅうううううううう」

「(あかんこれめっちゃシンドイ)」

めっちゃ喉痛いです。むせそうになります。

あまりにキツすぎてドラクエの爆弾岩みたいな顔して耐えました。

シャーマン
シャーマン
「むせないようにね…」

山口
山口
「(黙って頷く)」

・・・

・・・・・

・・・・・・・

変化はすぐに訪れます。

山口
山口
「(やば、何これ)」

効果はすぐ現れました。

まず最初に「時」を止めようと思えば止められる能力を得ました。

何を言っているのか意味不明だと思いますが、ジョジョのザ・ワールド的な感じで、自分だけその時間を生きることができます。

そもそも時間とか、空間とか、重力とか、そういう概念がない。

全てが、自分の思い通り。

まさに神になった感覚でした。

山口
山口
「(なんだこれ、体に力が入らな…)」

バタッ

すぐに強制的に意識がぶっ飛ばされ、肉体から離れていきました。

目が開いていないのに、脳内に、幾何学模様が無限に襲いかかってきます。

次に「死後の世界」のようなところへアクセスしました。

そこには白い、まるで銀河のような「情報の渦」がありました。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8A%80%E6%B2%B3様より引用

山口
山口
「ああなるほど、死んだらここに帰るだけなんだな」

不思議なのですが、すぐ直感で理解しました。

肉体の寿命が終われば、全ての存在がいる「情報の渦」へと帰るだけ。

そんな「死」を自然と受け入れることができました。

山口
山口
「これどこまでいけるんだろ?」

そんな危険な好奇心もでてきました。

山口
山口
「その情報の渦へ近づいてみよう」

物体ではなく、情報体となった僕はその思考通りに進んでいきました。

少しずつ、自我が薄くなっていく感覚…

そして自然界の大きな流れの一部に身を委ねる安心感。

言葉では表現できない領域にきました。

もう少し…

あと少しで「向こう側」へいける…!

俺はいくぞ…!!!

・・・

・・・・

・・・・・・・・

そんな時、肩を軽くトントンされます。

シャーマン
シャーマン
「起きて」

山口
山口
「(!?)」

おそらく、シャーマンが僕の何かしらの違和感に気づいて、強制的に起こしたのだと。

僕は状況を話しました。

時間も、空間も、なんの前提もない世界に到達したこと。そして、「情報の渦」に近づこうとしたこと。

するとシャーマンは

シャーマン
シャーマン
「危なかった…」

と回答。

聞いてみると、そのまま呼ばれてたら、普通に死んでいたっぽいです。

「死への恐怖」が消えて「好奇心」になっていた危険な状況でした。

ただ、チャンガはアヤワスカと違って、わりとすぐに行って帰ってこれます。

物理世界で10分くらいです(精神世界の体感時間は∞)。

ペルーにいく必要もなければ、ゲロまみれになる必要もない。

僕は断然、チャンガ派ですね。

その後、Aちゃんと僕は話しました。

Aちゃん
Aちゃん
「どうだった?」

山口
山口
「全部、わかったよ」

Aちゃんと、シャーマンはゆっくり首を縦に下ろしました。

山口
山口
「ありがとう」

そしてシャーマンは最後に、ここ数日はボーッとするかもなど、少し説明をして、席を離れました。

その後・・・

その後はAちゃんと2人でゆっくり話しました。

Aちゃん
Aちゃん
「正直な感想聞かせて」

山口
山口
「Aちゃんが言ってた、◯◯の理論。あれは一部そうだけど、正確にはたぶんこうだよね」

Aちゃん
Aちゃん
「確かにね」

そんな感じのやり取りが数回続きます。

そして、最後にこんなことを言われます。

Aちゃん
Aちゃん
「祐樹って本当は情熱っていうより理論派でフラットな人だね。全然わからなかったよ。意外な側面かも」

山口
山口
「あー、まだ俺が自分のこと分かってないからだと思う。ありがとう新しく知れた」

Aちゃん
Aちゃん
「いいえ」

俺とAちゃんは、僕の一面を見せられた、新しい関係になった。

なんだか新しい自分を見つけてくれて、嬉しかったし、Aちゃんに心から感謝した。

これまでの異性にはなかった、自分の新しい側面。

そんな新しい人間関係に僕は心躍っていた。

よし、この人間関係を大事にしよう…!

二度と現れないであろうこの貴重な存在に感謝でいっぱいでした。

そして次の朝。

それは突然の出来事でした。

彼女のLINEとテレグラムのアカウントが削除されていたのです。

それは、一瞬で別れだとわかる状態。

最後のお別れの言葉は何もないまま、僕たちの関係は終了しました。

数年経った現在も、連絡はとれないまま。

突然すぎる別れ。受け止めるしかない別れ。

いまだに理由もわからないままです。

僕が会話で地雷を踏んだのか。そもそも最初から決めていたことなのか。考えれば考えるだけ謎は深まっていきます。

ただ人生で忘れたくない思い出として残したくなり、記事を執筆しました。

またAちゃんと会うようなことがあれば続きを書きますが、おそらく二度とないでしょう。

本当に不完全燃焼な人間関係でした。悔しいです。

今頃どこかで3人目の旦那を探しに行ってるのだろうか。

彼女との出会いで人生が本当に変わり、心から感謝しかありません。

ただ僕はずっとお礼も言えず、理由も分からないまま。

そんな宙ぶらりんな気持ちを、ただ書いただけの作品になります。

よろしければ、感想をまたください。

Aちゃんはアフィリエイトを8年やって、1番印象に残った同業者だったと思います。

ありがとうございました。

山口

追伸

このフィクション(100%嘘)シリーズ、人気すぎますね。

この記事について質問されても、嘘の回答しか出来ませんのでご了承ください。しょうがないですよね、嘘の物語なので。

また僕がアフィリエイトを8年やって出会った「頭おかしい人シリーズ」を書きますので、お楽しみに。

ABOUT ME
山口祐樹@日本1位レビューブロガー
山口祐樹@日本1位レビューブロガー
僕は26歳で1.5億円稼ぎました。 もう6年以上、自動で月100万円以上が振り込まれています。 累計300人以上にコンサルティングしてきました。 愛知県の工場勤務から代表取締役社長になり、マレーシアのクアラルンプールに住んだり、温泉付きのタワーマンションに住んだり、ベンツCLSクラスを買ったり、やたらハイブランドに凝ったりして、もう5年が経っていました。 今はそういう自己満足は少しずつ卒業していき、社会貢献ビジネスのお手伝いもしています。 保護犬、産後うつ問題、職人とお金持ちのマッチングなど。 主にインターネットで 「コンテンツ(文章・音声・動画)」を使って、 ビジネスを展開していくことが得意です。 「なにそれ超怪しいんですけど…」 と思っていただいて全然OK。 この話しを詐欺師とか嘘で思って聞くのか。 これが本当だったら面白いなと思っていくのか。 全部を信じろとはいいません、半信半疑でいいのでまず見て判断してほしいと思っています。 ちなみにこのブログでは 「経済的自由への旅」 というテーマで運営しています。 経済的自由とは、 理想の生活 > 毎月の不労所得 という状態を作ることがゴールです。 「お金のために労働する時間を0にする」 まずはこの目標を達成してもらうための方法を全てお伝えしていきます。