こんにちは、山口祐樹です。
約2年ほど前から、アフィリエイトブログを毎年100回は添削するコンサルタントもしているのですが、毎日のように思うことがあります。
そんな思いもあって、先日こんなツイートをしました。
今のところ月利は約150~300万円程度。これに過去の記事からアフィリエイト報酬などが追加される感じ。
僕よりフォロワーが多い人は腐る程いる。が、僕より日強い最小限で運用している人はいない気がする。
この辺りについて、次の記事でまとめていきたいなぁ。 pic.twitter.com/Mqw0hXu95G
— 山口祐樹 (@yaaaaachi12345) January 15, 2020
今日はこの「山口祐樹的なアフィリエイトのやり方」について解説しようと思います。
ただこの記事を見る前に、
という人は以下の記事から見て頂けると理解可能です。
[blogcard url=”https://yaaaaaaachi.com/archives/4183″]
この記事ではあなたに「ブログ」がある前提で、これからどう利益を伸ばしていくかについて書いていきます。
また、僕のLINE@から案内が来る有料コミュニティ「0-review」では基本的に「6ヶ月で月利100万円」を目指しています。
6ヶ月の間に必要なレビュー記事は大体「10~30記事(+プロフィールや商品案内ページ)」くらいです。
[yswp_speech_balloon type=”r” name=”アフィリエイト初心者” image=”https://yaaaaaaachi.com/wp-content/uploads/2020/06/665.jpg”]本当にそんなことが可能なの? [/chat]
と半信半疑の状態で全然OKです。これから具体的なアフィリエイトのやり方について解説していきます。
「アフィリエイトのやり方」の前に理解すべき点
結果が出ない人ほど「アフィリエイト作業の優先順位」に混乱している気がします。何から開始して、次は何をすればいいのか、そんな「作業工程表」がないので、混乱しているのだと思います。
コピーライティング、サイトデザイン、CSS、HTML、タグ、SEO、商品選定、リサーチ、ASP担当者、記事入れ、ジャンル選定などなど…アフィリエイトをやろうと思えば、どこまでも必要そうなタスク、スキルは広げられます。
しかし、僕たちは限られた時間・お金・エネルギーでアフィリエイトをしている為、膨大な作業のなかでも「優先順位TOP1%」に絞っていく必要があるわけです。そうしないと全部が中途半端になりますから。
まず参考までに僕の意見は以下のツイートの通りです。
Googleとのイタチごっこはビジネスではなく、プログラマーの仕事領域ですからね。
ビジネスマンは常に読者の表面的な悩みからヒアリングし、まだ言語化できていないメッセージまで先読みして記事を書いていく役割になります。 https://t.co/gKGk7CRmmF
— 山口祐樹 (@yaaaaachi12345) January 7, 2020
僕は個人的に重要なことは「検索エンジン(グーグルのご機嫌伺い)」よりも「ユーザー」に焦点を当てることです。そのためにはどういう問題の読者にきて欲しいのかを明確にする必要があります。
ドラッカーの名言でもありますが、
をビジネスの最初に定義しないと細かいテクニックに没頭してしまい、結局何も進んでいない状態に陥ります。
上記を踏まえたうえで結論を言うと以下の通りです。
簡単に言ってしまえば、紹介するアフィリエイト商品を決め、その商品を欲しいと思う人に「これで解決できそうだ」と思ってもらうことが出来れば、それで稼げるビジネスモデルになります。
方程式にしてみます。
1:特定の悩みを持っている人と出会う能力(=リサーチ力)
×
2:その悩みを解決できることを伝えて信頼してもらう能力(=文章力)
×
3:特定の悩みを解決できる情報を知っている能力(=商品力)=アフィリエイトの成果
といったイメージです。
アフィリエイトはこれ以上でもこれ以下でもありません。逆にとにかくフォロワーを集めるとか、そういうのは全く意味がないと考えています。理由は「特定の悩みを持っている人を集める行動」ではないからです。
つまり、闇雲にアクセスを集めても結果は出ないということ。「下手な鉄砲数打ちゃ当たる」的な発送はアフィリエイトでは通用しません。仮に1度うまくいっても、5年後まで繰り返し行えないので、遅かれ早かれ廃れるからです。
そもそも「アフィリエイト」の存在意義って何だと思いますか?
約2010~2014年のように「ただ商品を紹介するだけのペラサイト」だけで稼げる時代は完全に終わりました。なぜならamazonや楽天の方が僕らより数段サービスが優れているからです。
つまり僕たちがそんなサイトを作っても、存在価値がないので、誰もそこにお金と時間を使わないということ。だから僕の結論としてアフィリエイトとは「適切なタイミングと、適切な情報量で読者に届けること」です。
その前提は「人によって悩みの深さが違うので、適切な情報が異なる」ということです。情報が少な過ぎたり、長過ぎたりすると、読者が考えるそのサイトへの信頼は落ちます。
例えば、少し前の流行りで言うと「長文の記事を書いて網羅すればいいよね」という発想はグーグル目線に偏り過ぎだと思います。超長い記事を書かれても読者からしたら、
[yswp_speech_balloon type=”l” name=”アフィリエイト初心者” image=”https://yaaaaaaachi.com/wp-content/uploads/2020/06/665.jpg”]こんなの全部読めるわけないやん、結局何からすればいいんだよ [/chat]
という風になるので「適切な情報量」で届けないと現実的に読まれないということです。ちなみに僕のブログで検証してみると「7000文字以上」はほとんど読まれませんでした。読まれない文字をたくさん書いても、ビジネス的には微妙ですよね。
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また、今日の内容は「(1)特定の悩みを持っている人を集める能力(リサーチ力)」に該当します。「伝え方」はまた需要があれば後日に記事にします。要望があればTwitterとかで連絡くれると嬉しいです。笑
「特定の悩みを解決できる情報を知っている能力(商品力)」については以下の記事でまとめたので、参考にしていただければなと思います。
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[blogcard url=”https://yaaaaaaachi.com/archives/4307″]
気が付いた人もいるかもしれませんが、全ての土台に「リサーチ能力」が必要です。理由は全てのアフィリエイト活動において「相手の悩みを理解する力」がないと話が始まらないからです。
「アフィリエイトサイトの存在意義=適切なタイミングで、適切な情報量を与えること」なのであれば「読者の状態」を認識する必要があります。読者の状態を知るためには「リサーチ」が必要不可欠なのです。
僕が勉強した限りでは、リサーチの重要性を語っている人や本を見かける一方で、多くの人が実践していないように感じます。
おそらく「言葉では理解できても、実際どれだけ重要なのかを体験できていない」状態だからだと思います。なので今日はその「リサーチの威力」を感じていただくためにも、僕がデモンストレーションを見せようと思います。
アフィリエイトのやり方(リサーチ)をデモンストレーションするよ。
僕流のアフィリエイトのやり方全体像は以下の通りです。
ステップ(1)その業界のキーワードを見ていく。
ステップ(2)成約に近いキーワードをピックアップする。
ステップ(3)レビューブログを書く。
まずはステップ(1)その業界のキーワードを見ていく、から解説していきます。アフィリエイト商品を通じて、今ツイッター上で流行っている”恋愛系教材のアフィリエイト”をしたい場合を例にキーワードを調べてみます。
その前に、
[yswp_speech_balloon type=”r” name=”アフィリエイト初心者” image=”https://yaaaaaaachi.com/wp-content/uploads/2020/06/665.jpg”]アフィリエイトする商品がまだ見つかっていません! [/chat]
という人は以下の記事を参考にしてください。売る商品がある前提で話を進めさせていだたきます。
[blogcard url=”https://yaaaaaaachi.com/archives/4183″]
まず最初に「アフィリエイトの存在意義=適切なタイミングで、読者に適切な情報を与える」わけなので、「顧客層によってやり方が異なる」ということを理解すべきです。
この「顧客層」を考えずただ記事を量産しているだけの人を見るので、以下のような図を作りました。
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僕の場合はまず3つの分野に分けます。「恋愛教材をアフィリエイトして売りたい場合」では以下のような事例になります。
商標キーワード:「岡田尚也さん」「横山建さん」「零時レイさん」など
収益キーワード:「マッチングアプリ コンサル」「恋愛 コンサル」など
集客キーワード:「恋愛 コツ」「ライン 既読スルー 原因」など
アフィリエイトのやり方として最初の一歩目は、あなたが売りたい商品に関係あるキーワードを全部見ていくことから始めます。
○自分と同じような商品を売っている「商標キーワード」は何かな?
=もう既に「恋愛教材」にお金を払っている人を集められるから。○今、自分の商品を買いそうな人が検索している「収益キーワード」は何かな?
=今から「恋愛教材」にお金を払う希望がある人を集められるから。○将来的に、自分の商品を買いそうな人が検索する「集客キーワード」は何かな?
=今すぐではないが、「恋愛教材」に興味を持つ見込みがある人を集められるから。
といったイメージです。上記の図のように検索するキーワードによって顧客の関心度合いが異なるため、全部の関連キーワードリストを作ったら、3つに分類するところから始めます。
僕の場合は今ブログで公開しているだけでも以下のような「商標キーワード」を狙っています。
彼らの名前でレビュー記事を書けば、情報にお金を投資することに抵抗がない人がすぐに集められるからですね。
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そして今はまだリスト化しなくていい(商標ワード優先)のですが、最終的には「収益キーワード」や「集客キーワード」も一通りマインドマップでリスト化していきます。
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・・・逆に「アフィリエイトのやり方がわからない人」は、この「3つのキーワードごとの検索意図」を理解しておらず、ただ書けそうな記事から買いているだけのように感じます。それでもいいのですが、ビジネス的に考えると効率は悪いです。
その理由についてステップ2で解説していきます。
ステップ(2)成約に近いキーワードをピックアップする。
次にステップ(2)成約に近いキーワードをピックアップする。についてです。キーワードのリストアップが終わったら、次にその後一番やってはいけないことからシェアします。
・・・というアクションは絶対にやらないでください。理由は、書いても意味がないとまでは言いませんが、まずはビジネスとして一件の成約を最優先したいからです。多くの場合は「自分が書けそうなこと=結果が出ること」ではないからです。
2~3年、無収入でコツコツやれるなら話は別です。書けそうな記事から初めて、ずっと書き続ければいつかは成果が出ると思います。
が、僕のメルマガで案内している0-reviewは「6ヶ月で月利100万円」を目指し、そして6ヶ月の間に必要なレビュー記事は大体「10~30記事(+プロフィールや商品案内ページ)」なので、余計なことをする暇はないのです。
ビジネスで最初の一件を成約する活動において一番重要なのは「今、出血多量で死にかけている人(今すぐ顧客)を見つけること」です。擦り傷、切り傷などのレベルの見込み客は後回しにしないと、適切なプロセスでの処置になりません。
・・・では「出血多量で死にかけている人」はどんなキーワードを検索しているのでしょうか?
その答えが以下の図になります。
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その理由は、先ほども記載しましたが、
○自分と同じような商品を売っている「商標キーワード」は何かな?
=もう既に「恋愛教材」にお金を払っている人を集められるから。
です。
例えば「恋愛教材のアフィリエイト」の場合。
ナンパ業界のレジェンド「岡田尚也」などの商標キーワードで検索する人は「恋愛教材にお金を払うことに抵抗が少ない層」であり、かつ「自分と同じような経験・人・教材・情報・ものを見てきた」という「あなたにとって最高のお客さん」な可能性が高いわけです。
逆に「ライン 既読スルー 原因」という集客キーワードは「恋愛教材を買うというより、今すぐ原因を知りたい層」であり、「多少傷ついてはいるけど、お金を払ってまで解決する気は無い」レベルの「見込み客」な可能性が高い。
だから僕はあなたの商品に一番抵抗なく購入する可能性がある「今すぐあなたが売りたい商品の同業他社の記事を書く」という「レビューブログ」を強く推奨しています。
この辺りについて、僕のツイートでも一度書いたことがあります。
新しいコンテンツ作成中…
分かる人には分かるマーケティングあれこれ。 pic.twitter.com/10DPa14h4Y
— 山口祐樹 (@yaaaaachi12345) December 9, 2019
つまり「見込み客」は基本的に無視して、「VIP顧客だけを集める」ことにフォーカスするのがレビューブログによるアフィリエイト(山口祐樹的なアフィリエイト)の強みになります。
だからこそ、「ステップ1:「その業界のキーワ ードを見ていく」ことが終わったら「闇雲に書く」のではなくて「商標記事(レビュー記事)」から書いていくのを声を大にして強く推奨します。
ステップ(3)レビューブログを書く。
そして最後のステップ(3)実際にレビューブログを書くことですが、、、
この記事では長くなりすぎたので、続きは以下のメルマガで紹介していきます。
もし、気になる場合は以下をクリックして続きを確認してみてください。
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それでは今日はこの辺りで。
ありがとうございました。
山口祐樹